『滋賀子育てネットワーク』ニュースレター

ネットワーク★ニュース<4>

1998年7月号

「滋賀子育てネットワーク 交流会」開催報告

とき:1998年6月19日(金)10:00〜12:00

会場:滋賀県立婦人センター(滋賀県近江八幡市鷹飼80-4)

主催:滋賀子育てネットワーク

アドバイザー:山本健慈先生(和歌山大学教育学部教授・アトム共同保育所所長・こころの子育てインターねっと関西副会長)


今後の活動について-年間活動計画- 

・運営会議(定例月1回)/フォーラムの開催/通信の発行

・ネットワーカー(リーダー)養成講座の開催

・発足以来、出会った方々との交流を深める(県内各地の催し物への参加など) 

・他ネットワークの活動を知る(情報交換) 

(案)

○県内の育児サークルの積極的な参加を!
1.運営のサポート(リーダーの悩みや問題点・トラブルなどの相談をみんなで話し合って解決する)
2.メンバー募集についての情報提供・協力 
3.イベントなどの情報交換(広報)
4.共催 フォーラムの開催(他団体との交流を持つため)
○一般からの問い合わせへの対応
1.サークルを作りたい人に情報提供・協力
2.サークルを捜している人に情報提供
3.遊び場、病院(小児科・産婦人科・助産院ほか)、イベントなどの必要な情報を登録グループみんなで協力して提供する⇒情報マップづくり
4.親子で楽しめるサークルまつり・サークル展示などの開催 

※必ずしも年間の企画ではありません。フォーラムとサークルまつりを同時開催することも考えられます。マップなどは、1年で出来上がるものでもないでしょうし、継続されるものです。


ネットワークとは何か 

※2.21 滋賀県社会福祉学会 第4分科会「滋賀子育てネットワーク」補足資料より。

課題:子育てネットワークの役割

*地域の子育てネットワークの充実を目指しながら、地域の枠を越えて活動することの利点や必要性を再確認する。

 →「なぜ、ネットワークなのか」全体を見ることによって、個々の良いところや未熟なところが見えてくる。

*地域でのグループ子育てが活発になれば、親も子も(家と学校以外の)第3の居場所をもつことが出来る。

 →乳幼児期で終わってしまわないグループ作りが出来るようなノウハウの蓄積が必要。

*育児サークルに限らず、様々な子育てグループとのつながりを持つことが大切。

 →乳幼児グループの活動には限界がある。負担をサポートし合えるゆるやかなネットワークづくりが基本。

*子育てネットワークは、グループ子育ての活動を支え合うものであると同時に、グループ子育てにさえ参加できないで子育てをひとりで抱え込 んでしまっているお母さんの窓口にもなりうる、自由な形を保っていきたい。

*ネットワークとして、子育てを通じだれもが人としての生き方を見つめられるような、一生涯の仲間づくりを考える。

*子育てを通して母親・父親、障害者、お年寄り、そして専門機関が手をつなぐことによって、地域を活性化させ、町づくりにつながる(子育て は決して親だけで出来るものではありません)。→子育てグループのパワーが地域社会を活性化する大きな力となる。

*個人の力では動かないことも、仲間どうし力を合わせることによって町や人を変えていける可能性を持っている。

 →子育てグループの様々な問題もネットワークとして、問題提起していくことで広く一般に認識してもらえる。ex.公園の砂場を整備してほしいと  か、雨の日でも遊べる場所がほしいなど、これまで行政に届かなかったような、お母さんたちの要望を届けるパイプ役としての役割を果たすこともできる。

*これまで働くお母さんや、社会的に問題を抱えたお母さんの窓口はあったけれど、家庭で育児に専念しているお母さんの抱える問題も大きい、 ということを知ってほしい。そして、子育てに関する問題を論じる際にはぜひ、仲間に入れてほしい。

*一方、サークルのない地域、あっても入ろうとしないという場合もある。

 →これは、サークルにかかわることに負担を感じてのことです。活動に一生懸命になればなるほど、お母さんも子どももしんどい思いをしな  ければならない。これは大きな課題です。ex.この一つの解決策として考えられるのは、乳幼児期を過ぎてサークルを卒業されたお母さんたちが、ボランティアで 再び参加するというシステム作りです。

*多くのお母さんは、ちょっとしたきっかけさえ与えられれば、自身でも驚くほどの能力を発揮されるものです。地域で眠っているお母さんたちに、そのきっかけづくりが出来ればと考えています。


「こころの子育てインターねっと関西」
「地域子育て支援センター(保育園)」との連携による活動の展開。

1.専門職(医師・保健婦・保母、保父など)の積極的な参加。 ・無料相談会の開催・遊びの出前ほか が実現できないだろうか。

2.行政機関との意見交換の場づくり。 ・県児童家庭課を窓口に、気軽に情報交換ができるルートの確保。

3.県下の各団体との協力体制づくり。 ・サークル運営における、託児の問題や活動場所の問題を解決、例えば施設の無料利用・おもちゃの無料貸し出し・ボランティアの派遣など も可能にならないだろうか。


具体的な活動(案)

1.「ネットワーカー(リーダー)養成講座」「子育て通信講座」「保育者養成講座」「会報編集講座」「手遊び・あそび講座」などの開催。

2.「サークルまつり」の開催。サークルのPRの場です。各サークルの持ち味を活かして、縁日のような雰囲気で「出し物」を持ち寄る。おとなも子どもも思いっきり楽しめるものにしたい。>>>イメージは「子ども博物館」とか「プレイパーク」。フリーマーケットや通信物の販売もOK(収益は、各サークルに帰属する)。

3.「サークル展」の開催。やはりPRの場です。模造紙1枚分のサークルの紹介を一堂に展示します。通信物の販売もOKです。

4.「滋賀県サークルマップ」「滋賀県遊び場ガイド」の製作など。

5.通信・ニュースレターの発行(各サークルの活動報告・ネットワークの催し案内など)

6.運営会議の開催(ネットワークの活動報告・サークルの活動状況、問題点などの情報交換会)

7.サークルや関係団体の主催する催しへの参加協力(他サークル・団体の活動を見る)

8.ホームページの開設・運営(県内外に子育てネットワークを知ってもらい、さまざまな見地から情報交換・意見交換をする事を目指す)