琵琶湖を囲むl子育てネットワークづくりを!!
滋賀で子育てネットワークづくりの取り組みか始まったのは『こころの子育てインターねっと関西』〔子育て真っ最中の母親父親と保母、保健婦、カウンセラ−、教師、医師、社会教育などの専門職が一緒につ<る子育て支援のための民間団体(NGO)〕の呼びかけで1996年9月に、第1回「滋賀、会員の集い」が野洲町で開かれたのがきっかけです。その後、5名のお母さん達が中心になり、準備委員会を発足させ、1997年3月には近江八幡市で「リ一夕ーサミット inしが」を開催しました。 それを機に『滋賀子育てネットワーク』が正式にスタートしました。
1997 年12月には、『滋賀子育てネットワーク』と『こころの子育てインターねっと関西』、『地域子育て支援センター風の子保育園』との共催で「新しい出会いと発見!一子育てきらめき−フォーラム」を大渾市で開催しました。 また、1998年2月には滋賀県社会福祉学会において、「グループ子育ての実践的取り組みについて」共同提案したところ、奨励賞を受賞しました。
このように子育てサークルでの交流会や、サークル会員だけではく、子育てに関心のある者や、行政、専門職も一緒になって、広く滋賀県民を対象にしたフォーラムや交流学習会を地道に行ってさました。
このたび滋賀賀県の「淡海エンゼルフラン」の助成事業を活用して新たなスター卜をきることになりました。
新生「滋賀子育てネットワーク」はまだ動さ始めたばかりです。
子育てを通して母親、父親、おじいちゃん、おばあちゃん、障害のある人もない人も、行政、専門職の人もみんなが手をつないで滋賀の子育てについて考え、琵琶湖を囲む子育てネットワークつくりに取り組んでいきたいと思います。
みんなで一緒に子育てを!あなたもぜひ仲間になりませんか?
滋賀県全体の広域ネットワークづくりのために
現在、滋賀県下ではいろいろな形態で子育てサークル活動が行われています。母子が集まって遊びやイベントを行うものから、保育所や幼稚園、児童館、保健婦が中心になって行う半公的なもの。また、ファックスやインターネットなとを駆使して子育ての情報交換や、悩みをお互いに交流しあうものと様々です。
個々のサークルでは、場所の問題や活動経費の問題など、様々な課題を抱えなから、それぞれの創意工夫でユニークな活動を展開しておられます。
今回の「滋賀子育てネットワーク」の活動では、個々のサークルの活動を大切にしながら、お互いに交流、連携しながら滋賀県全体の、子育ての広域ネットワークつ<りを行うことを目的に多彩な活動を計画しています。
これからの活動計画は?
- サークルまつり
フリーマーケットや遊びのコーナー、サークル紹介のコーナーなど、家族ぐるみで楽しめるイベントに - 子育てリーダー責成講座の開講
子育て自主グループのリーダーの養成、サークルの作り方や実技講座など、楽しみながら学びます。 (講師の先生をお招きして) - 会報の発行
各地のサークル情報や、子育て情報、会員の声や子育ての動向など役立つ情報が満載です。 (紙面を作っていくのはあなたです。) - 子育てフォーラムの開催
子育てについての諸問題などを県民みんなで考えあいます。 - 各地区での交流会
会員がふえてきたら、いくつかのブロック単位で交流会を開催します。 そこで出された意見は「滋賀子育てネットワーク」にも反映させます。 - 子育てガイドマップの作成
あんなこと、こんなこと、楽しい企画案を事務局までどんどんお寄せください。
活動計画はみんなで決めていきます。
会員の声から
- 会場の確保がたいへん、公民館などもっと子育てサークル活動に理解を示して欲しいと思います。
- 材料費に通信費と何かとお金かかかります。個々のサークルヘの援助も考えて欲しいと思います。
- 自分たちのサークル活動で手一杯。負担のかからない活動を期待します。
- 行政が子育てサークルに対して補助事業を行うのは画期的、他県の先駆けになるように頑張って下さい。
- どこでサークルをやっているのかよくわかりません。子育で情報マップかあればすごく役立つと思います。
- イベントなどの情報交換もやってほしい。
行政とも良いパートナーシップを組みながら
「滋賀子育てネットワーク」が発足し、活動を始めた頃、ちょうど滋賀県でも「淡海(おう み)エンゼルフラン」の策定に向けて現状分析か行われているところでした。その中で、地域で孤立化する子育て中の母親像が浮かび上がってさました。
母親はともすれば、たった一人で精神的、肉体的に育児不安を抱え込み、24時間子どもと向き合っている。
これが、特に乳幼児期の子育てをしている多くの家庭が直面している状況ではないか?
とりわけ、滋賀県は地域に地縁や血縁がない核家族が多く、こういう育児の孤立化か、育児ノイローゼや児童虐待なとの形となって現れてきているのではないかということかわかってきました。
そこで行政としても、子育て真っ最中の世帯に対して何らかの対策が必要ということで、今回のエンゼルプランの中にも様々な施策が盛り込まれることになりました。
昔は地域で子どもが見守られ、子育ては地域ぐるみで行われてきました。しかし、現在のなかで昔のような子育てを行うことは大変困難です。そこで各地で活発に取り組まれている子育てサークルの活動への支緩や、ネットワーク化を進めることにより、滋賀県全体の子育てを応援していこうということになりました。
今回の補助事業は、個々のサークルヘの補助ではありませんが、行政とも良いパートナーシツプを組めるよう模索していきたいと考えています。